ボランティア活動で迷惑を掛けないために

このたびの地震では、被害に遭われた方々や避難所で不自由な生活を送られている方々は、大変な苦労をしていることを思うと、心がいたみます。

幹線道路の残骸の片付けに手が回らない、救援物資が足りないという報道がされるたび、被災地の皆様に、何か私たちにできることはないか、と、もどかしい気持ちでいる方もたくさんいらっしゃると思います。

被災地やそれに通じる道路が混乱している現段階では、ボランティアが直接現地に入ることは、かえって現場を混乱させてしまいます。個人で救援物資を持って、現地に入り込んでいる人もいるようですが、現地ではガソリンも足りていないため、帰りのガソリンがなく立ち往生し、かえって迷惑を掛けている例もあるようです。

また、現地への宅配や郵便などの輸送ルートも混乱しています。救援物資を被災地に送りたいときは、町内会単位などでまとまってから、市または県の担当窓口にまとめて送るようにしましょう。

今、私たちにできることは、

○節電・・・今、一番早く届く物資は電気です。一人ひとりの小さな節電が、被災地に灯りをともします。電気という限られた資源を、皆で大切に使いましょう。

○買いだめをしない・・・被災地への物資の供給に影響を与えかねません。また、そうした行動がまわりにパニックを引き起こしかねません。被災地以外の国内には生活物資が十分に流通しているということです。本当に生活に必要なものだけを買いましょう。

○募金・・・様々な活動団体に募金ができます。しかし、悲しいことに募金をかたる詐欺も発生していますので、十分に気を付けてください。

現地のボランティアの受け入れ体制や、ボランティアセンターが立ち上がるのをしばらく待ちましょう。被災地や被災者の一日でも早い復旧と復興を切に願います。