平成21年度事業報告

1.事業実施内容

平成21年度は、前年度に引き続き中越地域の防災学習や災害研究の拠点エリアとして定着するために情報発信を行い、主に以下の3つの事業を柱とて交流の拡大に努めた。また、それらの事業活動を、リニューアルしたホームページを通して随時情報発信した。

(1) 中越地震被災地視察会の実施

「地域の防災力、個人の防災力」を高め、中越地震の被災経験や災害、防災に関する知恵や情報を伝えるため、中越地震被災地視察会をコーディネートしている。 平成21年度は、県内外から14団体365名を案内した。

(2) クローバーバスの運行

平成20年7月1日より、山古志・太田地区の公共交通を担うコミュニティバス(クローバーバス)の運行を開始した。定期便に加え、デマンド便を運行することによって、廃止されたバス路線に代わる地域住民の生活の「足」として利用されている。 また、山古志牛の角突きツアー企画便を運行し、地域外利用者の誘致も努力した。さらに、冬期間の山古志小中学校の児童・生徒の送迎便を運行するなど、地域住民に安心・安全を提供した。 平成20年度(9ヶ月間)の利用者は延べ27,891万人、月平均3,099人に対し、平成21年度の利用者は延べ39,241人、月平均3,270人となり、より多くの会員に利用されるようになった。

(3) 越後雪かき道場

4冬目となる「越後雪かき道場」においては、県内外で新たに開催地を開拓するとともに、各地で「師範代講習会」を開催し、本家NPO中越防災フロンティア以外の地域や団体でも独自に雪かき道場を開催できるよう、地域外の「フランチャイズ型」を確立させた。 また、「防災」と「ツーリズム」を意識したプログラムの開発にも取り組み、都会・若者と、地域・地元住民の交流ツールとしてアイディアを全国展開させた。

2.事業実施に関する事項(特定非営利活動に係る事業)

(単位:円)

事業名 事業内容 実施日 従事者 受益対象者の範囲及び人数 支出額
現地調査・防災研究事業
  • 震災アーカイブスの基礎となる調査
  • 除雪ボランティア講習会(越後雪かき道場)の企画・運営
1~2月 8人 全国から103名(直営) 823,510
防災体験・学習事業
  • 中越地震被災地の視察会の企画、運営
通年 12人
  • 全国の研究者、災害視察調査団、学生等
  • 14団体、365名
865,625
情報発信事業
  • 災害や防災に関する情報発信
通年 2人
  • 不特定多数
  • (ホームページ上)
246,120
コミュニティバス事業
  • 長岡市山古志・太田地区での会員向けバス運行
通年 10人 会員及び地域訪問者、約4万人 22,940,746
合計 24,876,001

3.H21年度収支計算書

参照:H21年度収支計算書(pdf:78kb)