平成24年度事業報告

1.事業実施内容

(1) 運営体制

新しい事務局体制として山古志商工会会長の田中仁氏を理事長に、山古志地域委員会の樺沢和幸氏を副理事長に、山古志清掃代表取締役田中康雄氏を事務局長に迎え、より地域に密着し会員の意見を聞きやすい体制をとるとともに、行政に対してのネットワークを有効に活用していく体制を整えた。また、昨年度より開催しているクローバーバス運営移行準備検討委員会を引き続き開催し、バス運行については継続してフロンティアが担当していくことを確認した。

(2) クローバーバス事業

運行5年目となるクローバーバスは、山古志・太田地区住民の生活の足として会員の皆様にご利用を頂いた。平成24年度は、更なる利用率向上のために、買い物バスの運行や地域内のイベント時などにも積極的に乗車してもらい、月間平均利用人数3,092人、年間利用者数37,100人となった。

(3) 被災地視察案内

「地域の防災力、個人の防災力」を高め、中越地震の被災経験や災害、防災に関する知恵や情報を伝えるため、中越地震被災地視察会をコーディネートした。 平成24年度は、県内外から6団体175名を案内した。利用人数は昨年より増えたものの、団体数は昨年と変わらない。

(4) 越後雪かき道場

7冬目となる越後雪かき道場はH18年の豪雪の経験を踏まえ、これまで開催してきた地域での継続的な開催と、豪雪時の備え及び都市と地域との交流拡大のツールとして展開した。 また、「防災」と「ツーリズム」プログラムの確立、相次ぐ転落事故対策「命綱講習」を開催した。さらにコメリと共同開発した命綱の販売を始めた一方で、その命綱を実際に取り付けるためのアンカーを屋根に設置し実証実験を行うなど、事故対策の研究に取り組んだ。 中級編、上級編でも、参加者から実際に命綱を使用してもらい、実用性の検証を行った。この活動が評価され、雪氷学会北信越支部で雪技術賞を受賞した。

2.事業実施に関する事項(特定非営利活動に係る事業)

(単位:円)

事業名 事業内容 実施日 従事者 受益対象者の範囲及び人数 支出額
現地調査・防災研究事業
  • 震災アーカイブスの基礎となる調査
  • 除雪ボランティア講習会(越後雪かき道場)の企画・運営
1~3月 8人 全国から100名 1,273,117
防災体験・学習事業
  • 中越地震被災地の視察会の企画、運営
4月~11月 4人
  • 全国の研究者、災害視察調査団、学生等
  • 175名
172,567
情報発信事業
  • 災害や防災に関する情報発信
通年 2人
  • 不特定多数
  • (ホームページ上)
190,048
コミュニティバス事業
  • 長岡市山古志・太田地区での会員向けバス運行
通年 10人 会員及び長岡市山古志・太田地域訪問者、約37,000人 21,857,059
合計 23,492,791

3.H24年度収支計算書

参照:H24年度収支計算書(pdf)