平成28年度事業報告

総 括

過疎高齢化が進む中山間地域において持続可能な生活基盤の確保に向け長岡市とともに協議し、事業の展開を進めて参りました。昨年度からは、中越大震災からの復興から新たな地域づくりへとすすんでいく活動に重点をおく事業展開を行いました。また、地域の宝である「錦鯉」「闘牛」「棚田・棚池」をPRすることで集客力の増強を促し、滞在時間の延長を図れるように地域力を高めていく活動が必要と思われます。これからも地域住民と共に中越防災フロンティアの使命を果たして行けるよう努力し、活動して参ります。

 

1. クローバーバス事業

平成207月からクローバーバスは山古志地域・太田地区(蓬平・濁沢)を路線として運行してきました。平成28111日より越後交通㈱の路線が高龍神社まで延伸されたことにより太田地区(蓬平・濁沢)の住民及び太田小中学校の児童・生徒のクローバーバスの利用が減少しました。今後は山古志地域住民の生活交通としての機能のほかに、山古志地域と太田地区を回遊する観光交通の機能の検討を行っていく必要があります。今後も利用状況等を検証し、利便性の向上および効率化を図っていきます。

【実績】H28.4.1H29.3.31  25,949名(前年比-10,332名)

H20.7.1~累計  321,793(H29.3.31現在)

 

2.現地視察・おらたる運営事業

やまこし復興交流館「おらたる」の運営を通じて山古志地域の魅力をSNSなどで発信しました。また「地域の防災力、個人の防災力」を高めるための、中越地震の被災経験や災害、防災に関する知恵や情報を発信しました。また、中越地震被災地視察会をコーディネートし、視察案内を行いました。

【実績】視察案内6団体125名、H19~累計 90団体 2,317(H29.3.31現在)

    おらたる来館者数 31,656名 H25~累計108,561

 

3.防災体験・学習事業(越後雪かき道場)

11冬目となる越後雪かき道場はこれまで開催してきた地域での継続的な開催と、豪雪時の備え及び都市と地域との交流拡大のツールとして展開しました。

また、地域を担っていく山古志の子供達を対象にした道場も新たな試みとして実施した。「防災」と「ツーリズム」プログラムの確立、相次ぐ転落事故対策「命綱講習」を開催した。さらに越後雪かき道場®11年にわたって「Snow Safety(除雪安全)」と「Snow Rescue(除雪ボランティア)」に取り組んできた活動を活かしたハードの開発(アンカー、はしご)を行うとともに、全国の豪雪地に「Snow Innovation(雪国の革新)」を伝播していくための「雪かき道場シンポジウム」(参加者71名)を開催しました。

【実績】6会場、参加人数計 141名、H19~累計 1,332(H29.3.31現在)

 

4.地域コミュニティー事業

 地域(全集落)の住民が一堂に集い、気軽に楽しく参加できる機会を提供することで、多集落、多世代、多分野の交流が気軽にできるようになり、地域全体の一体感が醸成でき、地域全体の更なる活性化に繋げることを目的に「やまこし夏まつり2016」を開催しました。

【実績】開催日 平成28828日(日)参加人数 220

 

.やまこし復興交流館のリニューアル計画

 やまこし復興交流館おらたるのリニューアルに向けての検討を行った。

来館者の満足度向上とリピータの増加および地域住民の憩いの場となるようなリニューアルを検討している。


6.H28年度活動計算書

 参照:H28年度活動計算書(pdf)